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6期生 矢代 純子さん

重太みゆきスマイルプロジェクト スマイルトレーナー®インタビュー 第5回目のご登場は、福島県の矢代 純子(やしろ じゅんこ)さんです!

矢代さんは生業の傍ら、様々な場所でスマイルトレーニングⓂを実施されています。

ぜひ色々とお伺いさせていただきたいと思います。矢代さん、どうぞよろしくお願い致します!

--普段はどのようなお仕事をされていますか?

矢代 純子(以下、矢代):フットケアの個人サロンを経営しています。サロンでお客様のケアの他にも、企業様研修、公民館や児童館、サークルなどへ出張して「足を守り育てるフットケア講座」の講師をしています。

おなかが満たされたら「満腹!」足が満たされたら「満足!」が合言葉です。

これが本業ですが、中学からの水泳経験を活かして、市内の親子水泳教室の指導と競泳競技大会の泳法審判をしています。

--ご自身の経営されているサロン以外でも、様々な場所でご活躍されているのですね。

--スマイルトレーニングⓂはどのような方を対象に実施されていますか?

矢代:子育て中のママや花嫁さん、医療機関で働く皆さんへのトレーニングの他、今一番ご要望があるのが、高齢者の方々へのスマイルトレーニングⓂですね。高齢者の自立支援・介護予防の取り組みとして「いきいきデイクラブ」という集いの場が市内各所で開催されています。体操や料理教室などさまざまな内容が毎月行われていますが、その中でスマイルトレーニングⓂをしています。

--これまでスマイルトレーニングⓂを受講された方から、どのようなご感想や反応がありましたか?

矢代:高齢者の皆さんのところへ伺うと「わたしたちはもう終活ですから」とおっしゃるのです。とっさに「ダメダメ!今日からは終活じゃなく笑活です!」と言いました。

トレーニングが終わると皆さんの表情だけではなく、顔色もとっても良くなって、口々に「若返った!」「こんなに笑ったの久しぶり!」「また来てね!」と言っていただけるのがうれしくて、毎回涙が出そうになるのをこらえています。

公民館長さんや社会協議福祉会の職員の方も「みなさんの顔だけでなく部屋の空気まで変わるんですね!」と驚いていらっしゃいました。

--“笑活”ってステキな響きですね!そして本当に皆さまの笑顔がイキイキされていますね!

--これまでスマイルトレーニングⓂを実施された中で、特に印象的なエピソードはありますか?

矢代:震災の仮設住宅の集会所にトレーニングへ行った際、「私は笑わないよ。笑えないよ」と最初におっしゃったご高齢の女性がいました。まだまだいろんな想いをかかえていらっしゃる方々ですので、〈私が寂しい顔をしたり、必要以上に考えたりしてはいけない、とにかく精いっぱいやるだけだ!〉と思い、張り切ってスマイルトレーニングⓂをさせていただこうと決意しました。

そしてトレーニング中にその方に目を向けると、思いっきり笑っていたのです。笑い倒していらっしゃいました。本当に楽しそうに笑ってくださっている姿を見ていたら涙が出そうなくらい嬉しく、正直ホッとしました。

終わってからその方が「参加して良かった。元気になる力がついた。化粧もしてこなかったけど、化粧してたらもっときれいになれたかな」と明るい笑顔でおっしゃったので、

「お化粧してなくてもお顔色がとても良くなってきれいです!」と私が言ったら、照れながらピースサインをして帰られました。

--そのようなことがあったのですね。その女性が最後にピースサインで帰られた姿を想像しただけで、胸が熱くなります。

--スマイルトレーナー®になろうと思ったきっかけをぜひ教えて下さい。

矢代:いわき市出身の先輩トレーナーのトレーニングを受講し、その後別の先輩トレーナーをいわきに招待してスマイルトレーニングⓂを開催していただきました。自分自身の変化もありましたが、一緒に参加した知人の変化にびっくりしました。その知人は自分の事を「私の顔はお葬式に向いてる顔だと思っていた。笑えないし、似合わないし、笑い方もわからない」と話していました。自分がやりたいと思っていたことも「私には無理・・・」と思っていたそうです。でも、トレーニングを受けてからの彼女の変わりようがとても凄かったのです。いつ会っても笑顔!笑顔!で『マッサージのボランティアをする』という夢まで叶えたのです。〈笑顔ってこんなに人を変えるんだ〉と感じ、〈私もスマイルトレーナー®になって、このような人たちにもっと出会いたい〉と思い、挑戦することにしました。

--スマイルトレーナー®になって、矢代さんご自身に何か変化はありましたか?

矢代:数年ぶりにサロンにご来店されたお客様から「あれ?先生で間違いないですよね?」と言われたり、昔のホームページの画像を見て、ご来店されたお客様に「ホームページと同じ人ですよね?」と聞かれて、慌てて写真を変えました。

以前はフットケア講座で講師をしている際に撮っていただいた写真を見ると、いつも怒っているような顔をしていて、私自身笑顔に自信がありませんでした。「もっと良い所撮ってくれたらいいのに~」なんて思っていましたが、良い所というより、いつもその顔だったということなのですよね。これも変えたいと思っていました。

そして一番の変化は父ですね。不機嫌が洋服を着ているような人で、笑顔なんて見たことがありませんでした。そんな顔を見ているとこちらまで・・・と思っていたのですが、スマイルトレーナー®になってからは、どんなことがあろうととにかく笑うことにしました。そうしたら父も笑うようになったのです!ぎこちないけど精一杯の笑顔を見せてくれるようになり、一緒に食事に行けばご馳走してくれることもあり、これは奇跡だと驚きました!

「笑顔は写し鏡」って本当だと思いました。

--スマイルトレーナー®として、今後チャレンジしたいことや、夢はありますか?

矢代:私が住んでいるいわき市はとても広くて、長年住んでいても一度も訪れたことがない地域がまだまだあります。市内の高齢者全員の元気をますます引き出せるようにスマイルトレーニングⓂを広めていきたいです。

「元気・素敵・いわき、は高齢者の笑活から!」とキャッチフレーズを考えました。

ご要望もいただいているのですが、継続して開催してみなさんの変化や喜びも分かち合いたいなと思っています。また20名以上のトレーニングのご要望にもお応えできるよう、上級資格(スマイルマスター®)にも挑戦してみたいと思っています。

--スマイルトレーナー®講座2日間のご感想を教えてください。

矢代:思い出すだけで涙が出ます。1日目の夜に宿泊したホテルで、翌日の試験に向けて寝てエネルギーチャージをするか、それとも寝ずに叩き込むか、やっぱり寝るか・・・と葛藤しました。私たち6期生は、〈スマイルトレーナー®100名達成となるか!?〉という回で、2日目のプレゼン試験の時には、大勢の先輩方が会場にずらりと集まっていました。

本番前に同じグループの仲間と「私たちはできる!私たち最高!」と一致団結して気合いを入れました。本番中は「さすがスマイルトレーナー®!」という笑顔で先輩方が聞いてくださっていたので、仲間と先輩方のおかげで緊張せずに発表ができました。しかし合格をいただいた瞬間にみゆき先生や仲間に抱きついて号泣してしまいました。

ーー6期生の試験は先輩達が揃っていましたね。あの状況で緊張しなかっただなんて凄いです!でも合格発表後は一気に喜びや達成感など色々な感情が溢れたのですね。

--重太みゆき先生は、矢代さんにとってどのような存在ですか?

矢代:みゆき先生に初めてお会いした時「わ~、本物!きれい!かわいい!」と感激しました。でもそれだけじゃなかったんです!体育会系で男前な先生、あのスレンダーな体のどこにこのパワーがあるんだろうといつも思っています。

2日間の講座の時、瞬時に私たちの顔とニックネームを覚えてくださった先生、本当にいつでもどこでもはじける笑顔の先生、一緒になって喜んでくださった先生、「歯を食いしばってでも笑ってますか~!?」と私たちに問いかけてくださる先生。

普段の生活で「しんどいな~」と思う時でもみゆき先生の笑顔を思い出すと、自然と元気が湧いてきます。

見ているだけでこちらが笑顔に、元気になってしまうみゆき先生は憧れで目標です。

私もそんなスマイルトレーナー®になります!

--色々とお聞かせいただきありがとうございました。

スマイルトレーニングⓂ後の皆さんの笑顔が本当にキラキラ眩しくて素敵です!

《幸せになるために笑う》ということをスマイルトレーナー®になって益々体感された矢代さんだからこそ、「笑活」というフレーズが瞬時に浮かばれたのですね。

これからも「元気・素敵・いわき!」の皆さんの笑活レポートを楽しみにしております!

矢代さんのご活躍を引き続き心より応援させていただきます!!

スマイルトレーナー®は現在15期生まで281名となりました。

次回16期生講座は、2018年2月24日(土)、25日(日)の2日間の開催となり、

現在皆さまからのご応募を受付中でございます(^^)/☆★

重太みゆき先生、全国のスマイルトレーナー®の仲間達と共に、

笑顔の花を咲かせましょう♪♪

・重太みゆきスマイルプロジェクト

http://www.msnow.jp/impression_japan/ssp.html

・重太みゆきスマイルプロジェクトFacebookページ

https://www.facebook.com/smiletrainer/

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