12期生 川口 裕美子さん
重太みゆきスマイルプロジェクト スマイルトレーナー®インタビュー 第7回目のご登場は、三重県で学校の先生をされている川口裕美子さんです。
川口さんはスマイルトレーナー®になる前に、重太みゆき先生のインプレッショントレーニング® プライベートレッスンを受講されました。スマイルトレーナー®試験 “S”合格者であり、清く熱いハートの持ち主である川口さんに、今回は色々とお伺いいたします!どうぞよろしくお願い致します!
--普段は、どのようなお仕事をされていますか?
川口裕美子さん(以下、川口): 私立中学・高校の英語科教員をしています。部活動では中学男子バスケットボール部の顧問をしています。そのため毎日の生活は朝5時過ぎに家を出て部活の早朝練習の指導をし、日中は授業、放課後は補習や生徒との懇談、部活指導等が終わると18時過ぎになります。そこから書類整理や教材準備等を終えると帰宅は22時近くになる事もよくあります。土日も部活の練習や公式戦が入ることもあります。
バスケットボール部の公式戦では審判もしなければならない為、中学生といえども身長180cmを超える大型選手に混じって8分×4クォーターを走り回ります。
こんな日常ですが日々の生活も大切にするように心がけています。食にも興味があり、味噌や梅干しを手作りしたり、ハーブ等を育てることもあります。時には部活の生徒のために無農薬のお米でたくさんのおにぎりを作り、試合の後で食べてもらう事もあります。自分や自分の周りの方々が喜んでもらえる事をさせてもらえるよう心がけています。
--お忙しい毎日ですね!そのような中でも私生活を大切にされていて、さらには生徒の皆様のことも考えていらっしゃり、素晴らしいですね。
--スマイルトレーニングⓂは、どのような方を対象に実施されていますか?
川口: 教員という立場上、時間的にかなり限られてはいますが、主に学校の生徒や先生、若い世代の方々にスマイルトレーニングⓂをさせて頂くことが多いです。
最初は一般のボランティア団体の青年達に実施しました。学校では大学の面接試験の練習で「面接官に一発で気に入られる笑顔」を作る練習としてさせてもらったり、新任先生の研修で「保護者や生徒に良い印象を持って頂ける教師像」を築けるようにスマイルトレーニングⓂをさせて頂きました。また放送部のアナウンス部門の生徒達から依頼を受け、「良い印象を与える笑顔や声の出し方」をテーマに実施しました。現在彼女達は来年度のNHK杯全国大会出場に向けて頑張っています。
また昨年末には、M.snow Productionsから依頼を頂き、スマイルトレーニングⓂにご興味を持ったアメリカ在住の方に現地シカゴにて英語で実施させて頂くことができました。
--お忙しい毎日の中でもそれだけ沢山の方々に実施されているのですね!
それにアメリカまで行かれて、英語でスマイルトレーニングⓂですか!?ご活躍ぶりが凄いですね!
――スマイルトレーニングⓂを受講された方から、これまでどのようなご感想や反応がありましたか?
川口: 参加して頂いた皆さんから「楽しかった!」という声を聞くと私も嬉しくなります。皆さんBefore Afterの自分の顔の印象を気にされているようで「う~ん、もうちょっとかな。」とか「なるほど、これだけでも変わるんですね。」など色々コメントされていらっしゃいます。皆さんとても明るい気持ちになって頂けるようで、そのような様子を見ると『良かった』という気持ちになります。
何より私自身がスマイルトレーニングⓂをさせて頂いている間にどんどん楽しくなっていき、心の中で落ち込んでいる時でも気持ちが前向きになっていく気がします。皆さんの笑顔の花に勇気づけられ、励まされています。
--今まで受講された方について、何か印象的なエピソードはありますか?
川口: アメリカ在住のJimさんという方にスマイルトレーニングⓂをさせて頂いたときのことですが、M.snow Productionsから依頼を頂いた時は、英語でスマイルトレーニングⓂをする自信があまりなかったのですが、イングリッシュコンシェルジュのNamiトレーナーにお力添えいただき、思い切って挑戦する事にしました。
昨年末、ギリギリまで部活の指導をして、大掃除やお正月の準備を全て済ませて、その足で夜行バスに乗り東京に向かいました。
翌日SAKI教官からブラッシュアップ講座を受け、アメリカでスマイルトレーニングⓂをするための最終チェックをお願いしました。更にその足で成田空港へ向かい、シカゴ行き直行便の飛行機に乗りました。シカゴに到着するとタクシーに飛び乗りホテルへ向かいました。
その時感じたのは「シカゴはとてつもなく寒い!」ということでした。 それもそのはず、なんとシカゴの最低気温は-18度でした。とにかく顔の頬や出ている部分全てがチクチク痛いんです!しかしそんな事を気にする時間もなく、ホテルに着くとすぐに着替えてロビーでJimさんにお会いし、そのままホテルのロビーでスマイルトレーニングⓂをさせて頂きました。私のつたない英語でもJimさんはよく理解してくださったようで、とても楽しまれていました。Jimさんは元々笑いヨガ等も実践されてきたようでしたが、重太みゆき先生のことやスマイルトレーニングⓂにとても感動され、「このスマイルトレーニングⓂは素晴らしい!またアメリカでやって欲しい!今度は他の友だちも一緒に受けてほしい!」と大変喜ばれていました。
私もスマイルトレーナー®として少しでもお役に立てた事がありがたく、シカゴまで来て本当に良かったと思いました。シカゴでは仕事の取材等もして帰国しましたが、羽田から新幹線で夜中に自宅に帰り、翌日の朝から学校に行き、仕事をしていました。
シカゴで鍛えて頂いたおかげで時差ボケも感じず、「日本ってあったかい!なんて有り難いんだろう!」という感動でいっぱいの気持ちでした。(笑)
--ノンストップで濃厚な年末年始ですね!
Jimさんもお友達に紹介したいほど喜んでくださったのですね。
--スマイルトレーナー®となって、ご自身に何か変化はありましたか?
川口:私自身本当に色々な事があり、たまたま以前重太みゆき先生の体験談を読ませて頂いていた事から、思い切ってインプレッショントレーニング®を受けたのが全ての始まりでした。その時の自分自身の気持ちの変わり様も本当にすごかったのを覚えています。(このエピソードはみゆき先生のご著書「重太みゆき先生、教えてください!」にも掲載して頂いています。) 当初はこれで終わりかな、と思っていたのですが、その後みゆき先生と偶然再会し、「ゆみちゃん、スマイルトレーナー®にならない?」と誘われ、素直に受講させて頂くことになったのです。
スマイルトレーナー®の資格を得てからはそれまで以上に積極的に、どんな時でも「笑う」「笑顔でいる」ことを心がけてきました。そのおかげで生徒たちから「先生の笑顔に救われました!」といった内容のラブレターを大量にもらったり、コンビニの店員さんから「あなたみたいに笑顔を返してくれるお客さんってめったにいないんです!」とエールを送ってもらったり、時にはお菓子やパンをおまけしてもらったりした事もありました。
パワフルエレガンテイナーⓂを目指すべく、今まで(生徒を追いかけるために)全く履かなかったスカートをはき、(生徒の手前上できなかった)お化粧もするようになりました。(笑)
生徒には最初びっくりされましたが、周りの先生方からは「最近なんか変わったね」等お褒めの言葉を頂きました。
また学校周辺の交通指導をする際にはみゆき先生を真似て、通過する車全てに丁寧にお辞儀をし、生徒たちにも元気に挨拶をするよう心がけていると、運転手の方が車の中から礼をしてくれたり、マンションのベランダからおばさまに「姉ちゃん朝から元気だね」と声をかけて頂いた事もありました。
そしてそれを見ていた校長先生が、「君はどこでそんな礼儀を学んだのか。今度うちの若い先生にも教えてやってほしい」と言われました。
学校では広報担当に任命され、各中学校を訪問させて頂き、笑顔で営業活動をさせて頂いています。それまでは辛いことがあるとつい顔に出てしまうことが多かったのですが、今はとにかく「笑顔」で微笑むように心がけています。するとどんな事でもほんのちょっとの明るい隙間が見え、プラスにポジティブに考えられる解決策が見つかったり、流れが変わったりしているような気がします。自分は勿論ですが私から笑いかけることで周りの方々の表情がパッと明るくなる瞬間を見るのは何より嬉しい事です。
--みゆき先生のインプレッショントレーニング®と運命の再会で様々なことが好転されたのですね。まるで映画のようなストーリーに感動です。
--スマイルトレーナー®として、今後チャレンジしたいことや、夢はありますか?
川口:夢はたくさんあります! 1つ目は「海外でたくさんスマイルトレーニングⓂをさせて頂きたい」です。 みゆき先生の「IMPRESSION JAPAN 印象大国日本」、「あなたの笑顔で世界を変えていこう」というフレーズを実現するためのお手伝いをさせて頂くべく、「わたしの笑顔で世界を変えていきたい」とも思っています。自分に与えられた能力は周りの方々に幸せになって頂く為に使いたいと思っています。スマイルトレーニングⓂを通し、世界中に笑顔の種まきをさせて頂き、世界中に笑顔の花が咲き、世界中の人々が「良かったね」と言い合える日が来ればいいなと願っています。英語圏だけでなく中国などアジア圏にも積極的にチャレンジしたいです。笑顔は世界共通の言語だと思います。
2つ目は、「未来を担う子ども達を〈笑顔〉で救いたい」です。 最近はSNS等の影響により目に見えない所で様々な悩みや問題を抱えている子ども達が本当に多くいます。その実態は私達大人の想像をはるかに超えるもので、私も日々胸を痛める事があります。私にとって子どもは神様から与えられた宝物だと思っています。
この日本の未来を担う子ども達が明るく元気にたくましく育ってくれるよう、日々子ども達に「笑顔」パワーを送り、闇から救い出してあげたいと思っています。また子どもだけでなく教員の方々も笑顔になって頂きたいと思っています。
そして3つ目は、「〈笑顔〉の一歩は家庭から」です。 私にとって「家庭」という言葉は大きな意味があります。スマイルトレーニングⓂを通し笑顔で温かい家庭を築いていきたいと思っています。最大のチャレンジは「苦しい状況でも笑う」という事ではないでしょうか。これができて初めて本物のスマイルトレーナー®だと思います。そういう意味ではまだまだ修行半ばですのでこれからもコツコツ努力していきたいと思っています。
--スマイルトレーナー®講座2日間のご感想を教えてください
川口:初日は「すごい所に来てしまった!」「どうなるんだろう!」というドキドキ感でいっぱいでしたが、みゆき先生の体験談や先輩トレーナーのエピソードに感動することばかりでした。1日目終了後、宿泊先のゲストハウスで80歳のおばあちゃんが練習に付き合ってくださいました。夜遅いのに、おばあちゃんは丁寧に受けてくださり「まあ何だか元気になったわ」と喜んでくれました。
2日目の朝、参加者の皆さんがお化粧等にも磨きをかけ、初日よりもぐっと綺麗に見えた時「女性が輝くってとても素敵な事なんだな」と嬉しくなりました。試験で全てを終え、自分の想いを話し始めたら気持ちがマックスになってしまい、カメラに向かって自分のこれからの夢を涙目で思いっきり叫んでいました。この上ない最高な気分でした。
結果発表の時にみゆき先生が「今回はS合格の人が1人います」と言われました。「誰だろう??」と思っていたら、「ゆみちゃん」とみゆき先生が言われ、最初キョトンとしてしまいました。まさか自分がS合格するなんて!!本当に地球がひっくり返ったような驚きの瞬間でした。この講座には参加者の皆さんが本当に様々な状況を乗り越えて参加されていらっしゃる方が多い事に気づきました。そういった方々がこの講座を受けていく間にどんどん変わっていく、女性として美しく輝いていかれる姿に感動し、勇気づけられました。まさにみゆきマジックの2日間でした。
--重太みゆき先生は、川口さんにとってどのような存在ですか?
川口:神様、仏様の次位に偉大なメンターです。私の携帯のカバーケースには常にみゆき先生の写真付き名刺が入れてあり、毎日眺めています。インプレッショントレーニング®を受けて、もうこれで終わりと思っていたのに、それが今でもこうして続いている事にご縁を感じます。とにかくみゆき先生のすごい所はその思いの強さと情熱、そして確実に夢を実現させていらっしゃるところです。それはみゆき先生だけでなく、M.snow productionsの皆さまも同じように夢を実現させていらっしゃる所に本物を感じずにはいられません。
またみゆき先生は女性としてのたしなみも素晴らしく、私自身がたくさんの事を教えて頂きました。特に気遣いの優しさは、どんな時でも笑顔で対応してくれる所に現れていると思います。私も少しでもみゆき先生に近づかせて頂けるようスマイルトレーニングⓂを通し、夢の実現に向けて日々精進していきたいと思っています。
--川口さん、たくさんお話くださり本当にありがとうございました!
冒頭でもお話しました通り、川口さんの清く熱いハートを終始感じる素敵なエピソードの数々に、とても胸が熱くなりました。
川口さんの夢が全て叶いますことを心よりお祈りさせていただきます!
♥重太みゆきスマイルプロジェクト♥
先日開催されたスマイルトレーナー®16期生講座は、北海道から沖縄まで、さらにアメリカ アリゾナ州からも、笑顔に自信のある素敵な女性にご参加いただきました!
そしておかげさまで、20名の新たスマイルトレーナー®が誕生し、
《スマイルトレーナー®300名達成》いたしました!!!
全国、世界でご活躍のスマイルトレーナー®の皆さま
いつも 重太みゆきスマイルプロジェクトを応援してくださる皆さまに
心より感謝申し上げます。
スマイルトレーナー®1000人目指してまだまだ募集中です!
全国、世界の仲間たちと笑顔の花を咲かせましょう!
引き続きどうぞよろしくお願い致します♪(*^_^*)
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